岡崎 西光寺

報恩講法要ほうおんこうほうよう

「川にそって岸がある 私にそって本願がある 川のための岸 私のための本願」(東井義雄氏)。私の心は濁流となり、暴れまわって静まることがないが、仏さまの海(お浄土)へ導き入れ、おさめとるために岸となって働いてくださっている阿弥陀さまがおられます。

11月30日(土)13時~15時半頃 音楽法要 講師:平田聖子氏
12月 1日(日)10時~12時 と 13時~15時半頃 勤行と法話
12月 1日(日)はお斎(昼食)があります。午前にお参りの方、午後からお参りの方、どなたでもお召し上がりください。
社会情勢の変化により、予定が変更となる場合があります。

11月の行事予定

先日、ご主人の7回忌を勤められた68歳の女性は、知人の要請で、愛知県での仕事を休職し、復興の手助けになる仕事をするために石川県に行き、往復2時間かけて毎日働いておられました。1年前には心臓の病気になったけど、そんなこと言ってられないしね、とおっしゃっていました。
その知人は75歳で屋根壁の修理をする仕事をされていますが、1月1日のニュースを聞き、すぐに石川県に行って事務所を開き、仕事を始めたそうです。
意思があり、決断して行動すれば、年齢や置かれた環境など関係ないな、と改めて教えていただきました。
世界のすべては自分の心が創り出したものであるという仏さまの教えがあります。

3日(日)日曜礼拝 お勤め 瞑想 法話 各自感話 8時~
5日(火)寺カフェ 13時~ くす玉作り
10日(日)日曜礼拝 お勤め 瞑想 法話 各自感話 8時~
13日(水)預流(よる)の集い 13時~ 話し合い法座 
17日(日)日曜礼拝 お勤め 瞑想 法話 各自感話 8時~
21日(木)仏教入門(一緒に学んで楽しい仏教)13時~ 第21回 お釈迦さまの言葉に学ぶ
24日(日)日曜礼拝 お勤め 瞑想 法話 各自感話 8時~
27日(水) 歎異抄 13時~ 第21回 親鸞聖人に導かれて生きる

日曜礼拝・預流の集い・歎異抄のオンライン配信あります。限定公開なのでご希望の方はご連絡ください。

12月の行事予定

年末が近づくし、報恩講も勤まるし、ということで大掃除に追われる毎日ですが、掃除や草むしりをしているといつも思うことがあります。それは、「人間はしゃがまないといけないなあ」という事です。

「忙しい忙しい」とバタバタ動いて前ばかり見ていると全く気づきもしないのですが、しゃがんで下を見ていると、あるわあるわ、ごみやら汚れやら傷んだところやら。普段、いかに表面的な、都合のいい部分しか見ていないかがよく分かります。
金も権力も名誉も得ることはできないでしょうし、楽で合理的な作業でもないですが、こういう仕事を黙々と続けることによって心が育っていく気がします。昔から掃除の大切さが言われるのが納得できます。

こんなたくさんやってられんわ、と思うものの、やらなければきれいにはならないので、何とか頑張って続けていると少しずつきれいになっていき、終わると気持ちのいいものです。

1日(日)日曜礼拝 お勤め 瞑想 法話 各自感話 8時~
8日(日)日曜礼拝 お勤め 瞑想 法話 各自感話 8時~
10日(火)寺カフェ 13時~ 折り紙で蓮の花作り
11日(水)預流(よる)の集い 13時~ 話し合い法座
15日(日)日曜礼拝 お勤め 瞑想 法話 各自感話 8時~
19日(木)仏教入門(一緒に学んで楽しい仏教)13時~ 第22回 お釈迦さまの言葉に学ぶ
22日(日)日曜礼拝 お勤め 瞑想 法話 各自感話 8時~
25日(水) 歎異抄 13時~ 第2回 
29日(日)日曜礼拝 お勤め 瞑想 法話 各自感話 8時~

日曜礼拝・預流の集い・歎異抄のライブ配信があります。限定公開なのでご希望の方はご連絡ください

毎月の法座案内

「死すべき身なのに、なぜ浄土往生を願わないのか」・・・お釈迦さま
どうして人々は、各自が健やかな間に、浄土に往生することを願わないのであろうか。
そうすれば、とこしえにつきないいのちが恵まれるであろうに。
なぜ、道を求めないのだろうか。何を期待して生きているのだろうか。
いったい、どういう楽しみを欲しているのであろうか。
(浄土真宗 聖典 勤行集P170―4 仏説無量寿経)

「宗教の役割、寺院、僧侶の役割は何だろうか」
信心いただいても、老いは来ます、病気にもなります、死も来ます。
でも信心頂ければ、苦しみが減ります、やすらぎます、それが信心の醍醐味(本当の面白さ、深い味わい)です
生まれたら老いて、病んで、必ず死は来る。無常の法則です。
どうして本当の安らぎ、真実、生きがい、よりどころを求めないのだろうか。

現在伝統宗教は形骸化しています。
形も儀礼も大事です。尊いです。
もう一歩内容、教えを味わい、実践してみませんか。
「自分の生きがい、拠り所を持っていますか」拠り所を何に持つかを共に学んでみませんか。

日曜礼拝と瞑想 仏教と真宗の勉強会

目的 生きがい、よりどころを持ち、浄土への道を歩む。
   儀礼、理論、実践すべてそろっています。
内容 作法(儀礼、読経)
   教義(教え、理論)
   実践(拠り所を持つ)
お勤め 瞑想 法話 参加者感話
毎週日曜日朝8時~9時頃

仏教入門

仏教を聞いていくと、見る風景がガラッと全く違うものに変わってくる。
今まで当たり前と思っていた日常が、有り難いものに変わっていく。
一つの事実に対していろんな見方、見え方がある。見えなかったものが見えてくる。
読み方と内容を味わう。教義を学ぶ。仏教、真宗の教義、理論を学ぶ。
初めての方にもわかるようにていねいに、お伝えします。

歎異抄

「善人なほもつて往生をとぐ。いわんや悪人をや。」
この言葉は教科書で読んだ方も多いと思います。
常識的な道徳観では理解できない逆説をどう考えるか。
そして優しく、厳しい言葉。
人生に行き詰まった時、人生の指南書のように読まれた仏教書。
仏教の枠を超えて、人々の心をとらえ続ける親鸞聖人の人間的魅力はどこにあるのだろう。
親鸞聖人の死後弟子の唯円が元々の教えとは異なる説が広まっている現状を歎き、生前直接聞かされた言葉を書き記した書。

預流(よる)の集い(仏法の話し合い法座)

預流(よる)とは、流れに預かる、つまり一歩足を踏み込むということです。
お寺に行く、法座に参加するというだけで、仏教の流れの中に入っている。
”仏さまのいのち”が還元してきている。
そのなかでの話し合い法座です。
例)コロナ時代における仏教徒。
最初に仏法をお話しして、各自、テーマに沿って発言。
仏教の実践になります。醍醐味=深い味わい、おもしろみがあります。

寺カフェ(法友の集い)

法友とは阿弥陀如来、仏法を中心に生活をしている友。
コロナ禍の中で人との距離を取る時代、心のつながりを大切にする集い。
例)色々な飾り物、実用品など物を作る、絵手紙、旅行、体操、ゲームなど。

岡崎 西光寺
〒444-2133 岡崎市井ノ口町片坂46番地
TEL 0564-21-9775
E-mail saikouji743@gmail.com