岡崎 西光寺

盂蘭盆会うらぼんえ(お盆法要)

「花びらは散っても花は散らない。形は滅びても人は死なぬ」(金子大栄氏)
死によって物質的にはこの世から無くなっても、その人を偲び、悼み、弔う人がいる限り、その存在はなくなりません。心の中に生き続けるというだけではなく、その人に寄り添い、導くのです。そこに人と人との本当の出逢いがあります。

8月13日(火)10時~11時半頃 勤行と法話
8月13日(火)18時15分~19時半頃(夜の部)
8月14日(水)10時~11時半頃 勤行と法話

社会情勢の変化により、予定が変更となる場合があります。

7月の行事予定

宗教の宗は「むね」とも読みます。意味は「中心となるもの、重要なもの」です。
同じように「むね」と読む漢字には「胸」(体の真ん中、心)、「旨」(述べたことの中心、意向)、「棟」(屋根の真ん中の高いところ、頂上)など、「むね」という言葉には、中心の大事なものと言う意味があるようです。
私の「むね」になる考え方、教えが宗教です。
自ら求めなければ、届いていても気づきません。

1日(月)寺カフェ 13時~ レンジで作る米粉パン
7日(日)日曜礼拝 お勤め 瞑想 法話 各自感話 8時~
10日(水)預流(よる)の集い 13時~ 話し合い法座 
14日(日)日曜礼拝 お勤め 瞑想 法話 各自感話 8時~
18日(木)仏教入門 13時~ 第17回 お釈迦さまの言葉に学ぶ
21日(日)日曜礼拝 お勤め 瞑想 法話 各自感話 8時~
24日(水) 歎異抄 13時~ 第17回 第10条 はからいの戒め
28日(日)日曜礼拝 お勤め 瞑想 法話 各自感話 8時~

日曜礼拝・預流の集い・歎異抄のオンライン配信あります。限定公開なのでご希望の方はご連絡ください。

8月の行事予定

今年はオリンピックが開催されます。東京大学の橋場教授によれば、古代オリンピックはギリシャ神話の神々の父であるゼウスに捧げられた宗教的祭典でした。ギリシャ人の考えでは、神々と人間は互恵関係にあり、神々が繁栄と幸福をもたらしてくれる返礼として、人間は神々に様々な贈り物をするのですが、オリンピックはゼウスに奉納する最大級の贈り物だったそうです。また、選手たちが裸で競技をするのは、出自や貧富貴賤を分からなくし、皆が対等であることを担保したと考えられるそうです。
一生懸命頑張っている人を応援しつつ、平等ということについても考えていきたいと思います。

4日(日)日曜礼拝 お勤め 瞑想 法話 各自感話 8時~
8日(木)預流(よる)の集い 13時~ 話し合い法座
11日(日)日曜礼拝 お勤め 瞑想 法話 各自感話 8時~
18日(日)日曜礼拝 お勤め 瞑想 法話 各自感話 8時~
22日(木)仏教入門 13時~ 第18回 お釈迦さまの言葉に学ぶ
25日(日)日曜礼拝 お勤め 瞑想 法話 各自感話 8時~
28日(水) 歎異抄 13時~ 第18回 第11条

※8月は寺カフェはお休みです。

日曜礼拝・預流の集い・歎異抄のライブ配信があります。限定公開なのでご希望の方はご連絡ください

毎月の法座案内

「死すべき身なのに、なぜ浄土往生を願わないのか」・・・お釈迦さま
どうして人々は、各自が健やかな間に、浄土に往生することを願わないのであろうか。
そうすれば、とこしえにつきないいのちが恵まれるであろうに。
なぜ、道を求めないのだろうか。何を期待して生きているのだろうか。
いったい、どういう楽しみを欲しているのであろうか。
(浄土真宗 聖典 勤行集P170―4 仏説無量寿経)

「宗教の役割、寺院、僧侶の役割は何だろうか」
信心いただいても、老いは来ます、病気にもなります、死も来ます。
でも信心頂ければ、苦しみが減ります、やすらぎます、それが信心の醍醐味(本当の面白さ、深い味わい)です
生まれたら老いて、病んで、必ず死は来る。無常の法則です。
どうして本当の安らぎ、真実、生きがい、よりどころを求めないのだろうか。

現在伝統宗教は形骸化しています。
形も儀礼も大事です。尊いです。
もう一歩内容、教えを味わい、実践してみませんか。
「自分の生きがい、拠り所を持っていますか」拠り所を何に持つかを共に学んでみませんか。

日曜礼拝と瞑想 仏教と真宗の勉強会

目的 生きがい、よりどころを持ち、浄土への道を歩む。
   儀礼、理論、実践すべてそろっています。
内容 作法(儀礼、読経)
   教義(教え、理論)
   実践(拠り所を持つ)
お勤め 瞑想 法話 参加者感話
毎週日曜日朝8時~9時頃

仏教入門

仏教を聞いていくと、見る風景がガラッと全く違うものに変わってくる。
今まで当たり前と思っていた日常が、有り難いものに変わっていく。
一つの事実に対していろんな見方、見え方がある。見えなかったものが見えてくる。
読み方と内容を味わう。教義を学ぶ。仏教、真宗の教義、理論を学ぶ。
初めての方にもわかるようにていねいに、お伝えします。

歎異抄

「善人なほもつて往生をとぐ。いわんや悪人をや。」
この言葉は教科書で読んだ方も多いと思います。
常識的な道徳観では理解できない逆説をどう考えるか。
そして優しく、厳しい言葉。
人生に行き詰まった時、人生の指南書のように読まれた仏教書。
仏教の枠を超えて、人々の心をとらえ続ける親鸞聖人の人間的魅力はどこにあるのだろう。
親鸞聖人の死後弟子の唯円が元々の教えとは異なる説が広まっている現状を歎き、生前直接聞かされた言葉を書き記した書。

預流(よる)の集い(仏法の話し合い法座)

預流(よる)とは、流れに預かる、つまり一歩足を踏み込むということです。
お寺に行く、法座に参加するというだけで、仏教の流れの中に入っている。
”仏さまのいのち”が還元してきている。
そのなかでの話し合い法座です。
例)コロナ時代における仏教徒。
最初に仏法をお話しして、各自、テーマに沿って発言。
仏教の実践になります。醍醐味=深い味わい、おもしろみがあります。

寺カフェ(法友の集い)

法友とは阿弥陀如来、仏法を中心に生活をしている友。
コロナ禍の中で人との距離を取る時代、心のつながりを大切にする集い。
例)色々な飾り物、実用品など物を作る、絵手紙、旅行、体操、ゲームなど。

岡崎 西光寺
〒444-2133 岡崎市井ノ口町片坂46番地
TEL 0564-21-9775
E-mail saikouji743@gmail.com