ご自宅やお寺など一堂に会して法事を行うのではなく、ネットやテレビ電話を使って離れた場所にいる人と繋がって行う法事をリモート法事とかオンライン法事と言ったりします。コロナ対策として現実的な選択肢として注目されています。
お盆でも一度勤めさせていただいていたのですが、今度は同じ方の13回忌のご縁に2度目のチャレンジをしました。ZOOM(ズーム)を使って岡崎の西光寺本堂と3件のお宅を繋いで行ったのですが、前回の経験を活かしてかなりスムーズに出来ました。
ただ、時間差があるので会話が上手くできなかったり、正信偈を一緒にお勤めする事が出来ないなど、やはり同じ場所で勤めているのと同じようには出来ません。また、音と声のバランスなどまだまだ改善の余地がありました。皆が集まって一緒に出来るのであればそれに越したことはありませんが、まったく法事にならないということでもありません。コロナの感染が怖い、あるいは移動が困難であるといった理由で法事をやらないという選択をするのではなくて、何とかやれる方法でやる、ということではリモート法事は現実的な選択肢だと思います。
この写真はいつかの法要の時のものですが、画面上にはこんな感じで見えます。